中日・岡野祐一郎に戦力外通告　山井、浅尾両コーチに「お世話になった恩を返せなかった」今後は熟考

中日・岡野祐一郎
Photo By スポニチ

　中日は5日、岡野祐一郎投手（29）に来季の契約を結ばないことを通達した。

　岡野は聖光学院、青山学院大、東芝を経て19年ドラフト3位で中日に入団。1年目は11試合に登板し2勝を挙げたものの21、22年は登板機会が減少。今季は15試合、計22回を投げ、0勝0敗、防御率5・73。通算成績は32試合で3勝7敗、防御率7・23だった。

　プロ生活を振り返り「あまり一軍で投げる機会も少なかったのですが、その3勝。今年は中継ぎでしびれる場面で投げられたことは良い経験ができた」と語った。

　そして「4年間、ファームにいることが多かったが、山井コーチ、浅尾コーチ、お世話になった恩を返せなかったことは悔しいです」とした。

　今後については「今のところは現役を続けたいと思います。野球をやるにせよ、しないにせよ、しっかり考えていきたい
とした。