岡本和真が離脱した巨人　501日ぶり4番に坂本勇人　三塁は門脇　吉川はスタメン復帰

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年8月29日    京セラD ）

巨人・坂本
Photo By スポニチ

　巨人の坂本勇人内野手（34）が29日の広島戦（京セラD）で昨年4月15日の阪神戦（甲子園）以来501日ぶりの4番に入った。

　4位から逆転でのクライマックスシリーズ（CS）進出を目指す巨人はこの日から2位の広島と3連戦。だが、ここまで34本塁打＆83打点でリーグ2冠の主砲・岡本和真内野手（27）が体調不良で「特例2023」により梶谷とともに出場選手登録抹消となった。

　チームで唯一ここまで全114試合に出場し、全てスタメン4番を務めてきた岡本和の離脱により大幅な戦力ダウンは免れないが、昨季まで主将を務めるなど経験豊富な坂本が4番に入り、今季から主将を務めている岡本和の穴を埋める。

　また、岡本和が守っていた三塁にはドラフト4位ルーキーの門脇が入り、「特例2023」で23日に登録抹消となり27日に再登録されていた吉川が「8番・二塁」に入って先発復帰を果たしている。

　巨人の先発メンバーは以下の通り。

1番・右翼　長野
2番・三塁　門脇
3番・左翼　秋広
4番・遊撃　坂本
5番・中堅　丸
6番・一塁　中田翔
7番・捕手　大城卓
8番・二塁　吉川
9番・投手　山崎伊