ソフトB・小久保2軍監督がマンツーマン指導 正木は「ヘッドが寝過ぎている」1軍再昇格へ打撃改造

[ 2023年4月26日 05:00 ]

正木を指導する小久保2軍監督
Photo By スポニチ

 2軍再調整中のソフトバンクの正木智也外野手(23)が25日、福岡県筑後市のファーム施設で小久保2軍監督からマンツーマンで打撃指導を受けた。

 大卒2年目の右の大砲候補として開幕スタメンを飾ったが、9試合出場で15打数無安打と結果を出せずに登録抹消された。21日からは2軍に同行。この日、身ぶり手ぶりでの指導を受け、打撃不振の原因として「(バットの)ヘッドが寝過ぎている。間やタイミングは合っているけど寝る分、自分が捉えたと思っても差し込まれている」と指摘された。

 昨年1軍で活躍した際は下半身の使い方を「ガバッと回っていたのを締める感じ」にして良くなったが、現在はバットのヘッドが寝過ぎていることから、下半身の締める動きとリンクしていなかった。その部分を意識して振り込んだことで「インパクトの時も強い感覚が戻ってきましたし、継続してやっていけばいい形になると思いました」と手応えを語った正木。感謝の気持ちは結果で表現する。(杉浦 友樹)

続きを表示

2023年4月26日のニュース