WBCの優勝トロフィーの展示　横浜スタジアムからスタート　12球団の本拠地を回る予定

WBC優勝トロフィー（左から06年、23年、09年）　
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　侍ジャパンが世界一に輝いたWBCの優勝トロフィーの展示が7日、横浜スタジアムでスタートした。

　今後、12球団の本拠地球場を巡回する予定。

　球場内に展示されたのは優勝トロフィー、侍ジャパンに選出されていたDeNA・今永、牧のユニホーム、優勝メダル、記念写真のプレートの4点。

　試合前から大勢のファンが列を作って展示スタートを待った。午後4時20分に中日戦の中止が決まったが、同日のチケットを持っているファンは場内に入り、トロフィーなどを見学。熱心に写真に収めるなどした。

　展示に先立って取材に応じた優勝メンバーの今永は「野球熱の冷めない、WBCの熱があるうちにこうやって取り上げていただくのは、野球界の発展のためにはもの凄く大事なこと」とコメント。
　ファンには「ユニホームやトロフィーを見るたびに、ファンの方々がこの大会で一番思い出に残ったシーンとかを思い浮かべてもらえたら」と話した。

　都内から訪れたという50代の男性会社員は「WBC優勝の感動がよみがえります」と笑顔で話した。