中野の1軍合流「3月ぐらいじゃない。沖縄に合流することはないと思う」 阪神・矢野監督語録

[ 2022年2月14日 05:30 ]

デスノックを終え、笑顔の井上ヘッド(左)と矢野監督 (撮影・平嶋 理子) 
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 【13日の阪神・矢野監督語録】

 ▼中野は1軍キャンプに合流しない (1軍合流は)3月ぐらいじゃないの。こっち(沖縄)に合流することはないと思う。(中野)拓夢だって、ずっと言っているようにレギュラーとして認めているわけでもない。ゆっくりしていたら、こっちの元気なやつを使うだけ。ただ、焦らせることはない。拓夢のやれることをしっかりやってくれたら。

 ▼恐怖のデスノック キャンプだから、1回くらいはああいうこともやっていいんじゃないかな。(佐藤輝を早く切り上げさせたのは)体力的に。膝のこともあるし。あれ以上やっても、良くない。去年よりは成長はしているけど、やっぱりレベル的にはまだまだ。こういうことを経験しながら、本当の意味でいいバッター、強い選手になっていってもらえたら。(大山)悠輔はまだまだ余裕があっただろうけど、だからと言って(佐藤)輝と比べるというのは、オレの中ではない。輝は輝で、去年よりもちょっと上がっているかなと思う。

 ▼次のクールでルーキー2人が実戦形式に登板 すぐ使えればいいけどね。なかなか。どうなるかは投げてみないと分からない。見るのはすごく楽しみやけど。結果を求めるのは、まだまだかわいそう。

 ▼中継ぎ陣に少し光 湯浅がちょっといい感じになっている。小野は、今年はおもしろい存在になりそう。でもね、もっともっと他の選手が出てきてほしい。

 ▼複数ポジションをテスト キャンプはいろんなことを試す場所。悠輔は左翼でいいプレーがあった。シーズン中は、点をどうしても取りたい状況とか、ビハインドの場面でとか、いろんな状況を考える。今のうちに、やれることをやっておこうということ。

 ▼第3クールの目立った選手は? (糸原)健斗が(コロナ陽性から)元気に帰ってきた。健斗がいるとチームのムードも変わる。MVPではないけどね。存在感はあるかな。

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2022年2月14日のニュース