楽天ドラ1吉野「勇気や元気を」今度は自分が届ける番 東日本大震災で被害の宮城県東松島市を訪問

[ 2022年1月18日 05:30 ]

被災地を訪問した楽天のルーキーたち(球団提供)
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 楽天の新人選手が東日本大震災の被害が大きかった宮城県東松島市を訪問し、震災復興伝承館などを見学した。千葉県浦安市出身のドラフト1位・吉野(昌平)は当時、自宅周辺の液状化現象を目の当たりにしたそうで「衝撃的だった。地震の怖さを知った」と振り返る。

 前日はトンガ沖の海底火山噴火によって東北地方の一部にも津波警報が発令され「びっくりしたし、無事を祈っていた」。楽天が日本一を達成した13年は小学4年生で「(9年前は)東北の皆さんと同じように喜んでいた。自分も勇気や元気を届けたい」と話した。

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