甲子園球場が日本初のビール用カップ再生のごみ袋を使用へ 環境保全プロジェクトの一環

[ 2021年12月20日 14:05 ]

甲子園球場
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 阪神甲子園球場は20日、12月9日に宣言した環境保全プロジェクト「KOSHIEN “eco” Challenge」の一環として行うリサイクルの取り組みを発表。オフィシャルエコパートナーの株式会社シモジマとともに、球場で回収したプラスチックカップの再生原料を一部使用した「リサイクルごみ袋」を開発し、2022年シーズンから甲子園球場で使用する、循環型リサイクルの取組みを開始する。

 「リサイクルごみ袋」は同球場で回収されたプラスチックカップ10%のほか、ペットボトルを20%、ポリエチレンの再生原料を35%配合し、再生原料65%とリサイクル率が高く、通常のポリ袋に比べCO2排出量を約15%削減できる製品。ビール用プラスチックカップをリサイクルしたPET再生原料をごみ袋の原料に使用するのは、日本初となる。

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2021年12月20日のニュース