阪神・伊藤将 完投増誓った!守護神スアレス退団で使命感「4回、5回とできないといけない。自分の課題」

[ 2021年12月3日 05:30 ]

1年目選手研修会が行われ講習を受ける阪神ナインたち(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神・伊藤将は来季2年目へ完投増加を誓った。「1回しかできなかった。4回、5回とできないといけない。自分の課題。規定(投球)回数には達成したい。143イニングはいきたい」。22試合で計140回1/3を投げて10勝7敗、防御率2・44の安定感を誇った一方、完投は両リーグ新人一番乗りを飾った4月24日のDeNA戦の1度で終えた。

 スアレスが退団し、来季は絶対的守護神を欠くだけに完投能力の向上に意欲。「長いイニングを投げていかなければいけない」と早くも先発投手としての使命感を燃やした。励みとして高級外車のベンツを購入したことを明かし、「2年目、3年目が一番重要になってくる。そこを意識して責任を持ってやっていきたい」と表情を引き締めた。

続きを表示

2021年12月3日のニュース