阪神・秋山 11勝目お預け 5回無失点も消化不良…今季ワーストタイ3四球

[ 2021年9月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3ー2中日 ( 2021年9月21日    バンテリンD )

<中・神>5回無死一塁、三ツ俣に中前打を打たれ、体勢を崩す秋山(撮影・椎名 航)
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 先発の阪神・秋山は5回87球で降りた直後の6回に救援陣が追いつかれたことでリーグ単独トップに立つ11勝目を逃した。無失点に抑えて中日には今季3戦(1勝)で対戦防御率0・47。好相性ぶりは結果で証明した。

 「次の登板を、またしっかりと頑張りたいと思います」

 もちろん、満足はしていない。4回は2死一塁から中前打と四球で満塁を招き、投手の柳を見逃し三振。5回も四球や連打を浴びて走者を背負い、1死一、二塁からビシエドを初球フォークで右飛、福田はカウント1―1から高め速球で右飛に退けた。

 1試合3与四球は今季3度目のワースト。武器とする制球を乱したことで首脳陣の交代判断を早め、消化不良の登板に終わった。

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2021年9月22日のニュース