阪神・矢野監督も我慢のとき 24打席無安打の佐藤輝に代打 29日の先発起用について「明日考える」

[ 2021年8月28日 22:47 ]

セ・リーグ   阪神6-7広島 ( 2021年8月28日    マツダ )

<広・神(15)>6回2死一・二塁、阪神・佐藤輝は見逃しの三振に倒れる(撮影・岩崎 哲也)
Photo By スポニチ

 自己ワーストを更に更新する6試合24打席無安打で、プロで初めて代打を送られた佐藤輝について矢野監督は「いろんなことあるやろね、1年目やし。(迷いがある?)そりゃ20何打席もね、打ってなかったりしたらそうやし。でも、まだまだこれからの選手なんで。それしかない」と神妙な表情で話した。

 4回は前を打つサンズが3ボール申告敬遠。プロで初めて前の打者が敬遠され、2死一、三塁の好機での意地の一打が期待されたものの、塹江のスライダーに空振り三振。6回は1点差の2死一、二塁で打席が回ってきたが、ケムナの内角直球に手が出ず見逃し三振にたおれた。

 29日のスタメン落ちの可能性について問われた指揮官は「明日考える」と答えるにとどめた。

続きを表示

2021年8月28日のニュース