甲子園第3試合開始で「阪神園芸さん」トレンド入り “匠の技”にネット絶賛「田んぼを野球場にできる」

[ 2021年8月19日 16:06 ]

甲子園球場でグラウンド整備する阪神園芸のスタッフら(撮影・北條 貴史)
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 第103回全国高校野球選手権は19日、第1試合の近江(滋賀)―日大東北(福島)戦が悪天候のため5回途中でノーゲームとなり、あす20日に順延。第2試合の西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)も同じく20日に順延となったが、第3試合の京都国際(京都)―前橋育英(群馬)戦は14時57分から試合が開始された。

 第1試合が11時25分に降雨ノーゲームとなり大会本部は、第2試合までを20日に順延。第3試合以降については天候の推移を見極めながら午後3時頃の開始を目指すと発表した。

 その後、雨が小降りになると同1時30分頃に阪神園芸のスタッフが登場。グラウンドは池のように水浸し。とても野球ができる状況には見えなかったが、野球ファンから“神業”と呼ばれる整備力でグラウンド状態は着々と回復していった。

 そして試合が無事“予定通り”開始されるとネット上では「まさに神業」「阪神園芸さん凄すぎるやろ!本物のプロ」「田んぼを野球場にできる阪神園芸の匠」「試合するんだ甲子園。阪神園芸エグいわw」「何時間も雨降ってたのが嘘のようにきれいになってるグラウンド」「5時開始予定で14時57分に試合開始までもっていった阪神園芸凄いw」「ちゃんと予定時刻通りにプレイボールやん」「また阪神園芸がトレンド入りしてまう」と大絶賛。その言葉通りYahoo!リアルタイム検索では「阪神園芸さん」がトレンド入りするなど“匠の技”に再び注目が集まっていた。

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