オリックス・吉田正「非常に疲れた」本塁打競争計7分22発で初V 同郷の栗原に打撃投手頼み村上撃破

[ 2021年7月18日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パ4-3全セ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ>ホームランダービーで優勝を決める一発を放つ吉田正。投手・栗原(撮影・光山 貴大)
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 全パのオリックス・吉田正が仙台の空に計7分間で22本もの豪快な弾道を描き、ホームランダービー初優勝で賞金100万円を手にした。

 「非常に疲れましたけど、栗原選手がナイスボールを投げてくれたので、勝ててよかったですし、うれしいです」

 岡本和との1回戦は7―5。準決勝では同郷・福井で投手役を務めた栗原の投球を右膝付近に当てながら6本を放ち、村上の5本を上回った。山川との決勝は2分間で4―4。1分間の延長戦で4本を先行されても、5本を打ち返した。

 試合では7回に代打出場し、侍ジャパンでチームメートになる山崎から中前打。「いい投手から打ててよかったし、とても自信になる」と手応えをにじませた。

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