阪神タイガースWomenが初戦突破 先発・植村5回無失点の力投 全日本女子選手権関西予選

[ 2021年6月20日 20:37 ]

全日本女子硬式野球選手権関西予選   阪神タイガースWomen5ー0淡路BRAVEOCENS ( 2021年6月20日    鳴尾浜 )

先発し、5回無失点の阪神Women先発の植村
Photo By スポニチ

 阪神タイガースWomenが20日、高校から大学、クラブチームが集いアマ日本一を決める第17回全日本女子硬式野球選手権大会(8月7日~12日、愛媛県松山市)の関西予選に臨み、淡路BRAVEOCEANSとの初戦(鳴尾浜)を5―0(7回制)で突破し、全国大会への切符を手に入れた。

 2回1死一塁から田口が右中間適時三塁打で先制すると、4回は2死一、二塁から前田、浅野の連続適時打で3点を奪うなど、効果的に得点を重ねた。

 投げては3投手の1安打完封リレー。5回無安打無失点の植村は「ストライク先行で打たせて捕る投球ができて良かった。松村選手のリードも良く、チームが勝てて本当に良かった」と充実の表情。野原祐也監督は「本戦出場を決める大事な試合ということで緊張感もあったと思いますが、選手たちがよく準備をして臨んでくれた。先発した植村が試合をつくってくれたのと田口の先制打が大きかった」と振り返った。

続きを表示

2021年6月20日のニュース