王者ドジャースが4連勝 レッズから移籍のバウアー2勝目 打線はソロ4発でロッキーズを粉砕

[ 2021年4月14日 15:15 ]

ロッキーズ戦で好投して今季2勝目を挙げたドジャースのバウアー(AP)
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 昨季のワールドシリーズを制したドジャースが13日、地元ロサンゼルスでロッキーズを7―0で下して4連勝。11日のナショナルズ戦(3―0)を含めて2試合連続の完封勝利で、今季の成績は9勝2敗となった。ホームでは4戦全勝。このカードでも4連勝を飾った。

 先発したのは昨季レッズでサイヤング賞に輝いたトレバー・バウアー(30)で、ロッキーズ打線に対して99球を投げ、7回を内野安打1本に抑えて無失点。今季3度目の登板で2勝目を挙げ、本拠地「ドジャー・スタジアム」での自身初戦で白星を挙げた。

 打線も好調。初回に2番のコーリー・シーガー(26)と3番のクリス・テイラー(30)が連続でソロ本塁打を放つと、3回には1番のムーキー・ベッツ(28)、6回には4番のマックス・マンシー(30)もソロ本塁打を記録してロッキーズの投手陣を打ち崩した。

 敗れたロッキーズは4連敗で3勝8敗。今季のロードでは4試合を消化してまだ白星を挙げていない。なおドジャー・スタジアムでは数を制限しながらも観客を動員しており、この日は収容能力の27%に相当する1万5021人がスタンドに集まった。

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