来季構想外の阪神・上本 2軍最終戦で2安打 筑後の阪神ファンも温かな拍手

[ 2020年11月1日 15:56 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―ソフトバンク ( 2020年11月1日    タマスタ筑後 )

阪神の上本
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 来季の戦力構想から外れていることが明らかになっている阪神・上本博紀内野手(34)がウエスタン・リーグでの最終戦に途中出場し、2安打と気を吐いた。

 3回の守備から二塁に就くと、5回先頭で迎えた1打席目に大関のスライダーを拾い上げ、二遊間を破る中前打で出塁。7回2死で迎えた2打席目には、元同僚の松田遼の直球を左前に運び、マルチ安打とした。その後江越の左翼線への安打で一塁から一気に生還を狙うも、ソフトバンク守備陣の無駄のない中継プレーに阻まれ本塁でタッチアウト。それでも攻守にアグレッシブなプレーをみせた生え抜き12年目の内野手に、筑後に駆けつけた阪神ファンからは温かい拍手が送られた。

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