東大・石元 完全試合打ち砕く意地のアーチ「何とか1本出したかった」

[ 2020年11月1日 13:35 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第7週最終日 2回戦   明大4―1東大 ( 2020年11月1日    神宮 )

 東大の石元悠一(4年=桐朋)が明大の先発・竹田佑(3年=履正社)の完全試合を打ち砕く一発を放った。

 7回2死まで竹田の微妙に動くボールに1人の走者も出せないでいた。打席に立った石元はカウント1―2の4球目を右翼席に今季1号、通算3号本塁打を打ち込んだ。4年生の石元にとってはリーグ戦最後の試合、最後の打席で最高の一発となった。結局、安打はこの1本だけだった。

 ◆石元の話 後半勝負で何とか1本出したかった。打ったの半速球みたいな感じだった。ガッツポーズは、これから逆転するぞという気持ちでやりました。 

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2020年11月1日のニュース