オリックス・張奕「台湾デー」で6回無失点 2カ月ぶり2勝目に「迷惑をかけていたので…」

[ 2020年10月17日 17:23 ]

パ・リーグ   オリックス4―1西武 ( 2020年10月17日    メットライフD )

<西・オ>ウイニングボールを手に笑顔を見せるオリックス・張奕(撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックス・張奕が6回無失点で、8月22日の西武戦以来となる2勝目を挙げた。「この勝利は2カ月ぶりですし、チームに迷惑をかけていたので1人1人集中していきました」。140キロ台後半の直球に、フォークなどを織り交ぜて8奪三振。「テンポよく投げることを意識しました」と振り返った。

 前回3日の楽天戦は初回2死一、二塁で打者ロメロへの頭部死球を与え危険球退場となり17球で降板。「前回の登板でもチームに迷惑をかけていたので何とか試合をつくることができてよかったです」と見事に修正した。

 くしくも、この日は台湾の魅力をPRする「台湾デー」と題したイベントを実施。敵地を“ホーム”に変える快投で、チームの連敗を4でストップ。西武戦は12勝10敗1分けとし、17年以来3年ぶりの勝ち越しに導いた。

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2020年10月17日のニュース