楽天・塩見が持病の腰痛悪化で出場選手登録抹消

[ 2020年10月17日 15:18 ]

<ソ・楽>初回途中で降板した塩見(撮影・中村 達也)
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 楽天の塩見貴洋投手(32)が17日、腰痛で出場選手登録を抹消された。16日のソフトバンク戦で先発し、1回途中に腰の違和感を訴えて緊急降板していた。一夜明け、三木監督は「腰痛が出たので抹消します。1週間後の登板は厳しいと思うので、回復に(時間を)あてます」と説明した。

 塩見は18年10月に椎間板ヘルニアの手術を受けており、日ごろから「また痛くなるんじゃないかという怖さは常にある。うまく付き合っていくしかない」と話していた。懸念していた持病がシーズン終盤で悪化したとみられる。

 今季は先発ローテーションとして16試合で4勝8敗、防御率4・80という成績を残していた。代役について指揮官は「いろいろなパターンがあると思うので、ファームと連携をとって判断したい」とした。

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2020年10月17日のニュース