中日、終盤逆転で7連勝!“明大対決”は柳に軍配 広島は継投失敗で森下9勝目ならず

[ 2020年10月17日 17:09 ]

セ・リーグ   中日5―2広島 ( 2020年10月17日    マツダ )

力投する先発の柳(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日は終盤の逆転劇で7連勝。先発の柳が広島・森下との“明大対決”で7回2失点と力投し、今季4勝目を挙げた。

 森下の前に7回まで1点止まりだった中日打線だが、1―2の8回に2番手・塹江を攻めて1死一、二塁の好機。3番手のフランスアから大島が四球を選んで満塁とすると、阿部が中前に抜ける逆転の2点適時打を放った。さらにビシエドの2点適時打で点差を広げた。

 柳は初回、3回に1点ずつ失うも、4回以降は危なげない投球。7回108球を投げ、8安打を許しながらも2失点と粘り、3学年後輩の森下を相手に意地を見せた。

 広島は継投失敗で痛恨の逆転負け。森下は7回96球を投げ無四球5安打8奪三振で1失点と、新人らしからぬ安定した投球を披露したが、新人王を争う戸郷(巨)を上回る9勝目はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月17日のニュース