中日・柳「特別な存在」森下との“明大対決”制し4勝目「1週間前からモチベーションにしてきた」

[ 2020年10月17日 17:35 ]

セ・リーグ   中日5―2広島 ( 2020年10月17日    マツダ )

勝ち星を挙げ、スタンドのファンに帽子を掲げあいさつする柳(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日・柳が粘りの投球で7回2失点。1―2とリードされた状況で降板したが、8回に味方が逆転に成功し、広島・森下との“明大対決”を制した。

 初回と3回に1点ずつを失うなど序盤は苦しい投球が続いたが、4回以降は1安打しか許さず。「試合の中で修正しながら何とか粘れた」と自身の投球に及第点を与えた。

 森下は明大時代の3学年後輩で、同部屋だった間柄。「1週間前から暢仁と投げ合うと分かってたので、それをモチベーションにして頑張ってきた」と明かした。

 明大で主将を務め、ドラフト1位でプロ入りと、自身を同じ系譜を歩む後輩を「特別な存在」と語った柳。「きょうは彼の方が投球内容は上だった」としながらも、「きょうの試合のことはシーズンオフにご飯を食べながらでも話せたらと思う」と勝利の余韻に浸った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月17日のニュース