阪神 藤浪力投報われずチームは連敗、矢野監督擁護「投げるたびに自信も出てきている」

[ 2020年8月5日 21:42 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年8月5日    甲子園 )

<神・巨>敗戦に肩を落とす矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神は相手先・戸郷の前に7回まで無得点に封じられるなど5安打1点と打線が沈黙し、首位巨人相手に2連敗。負け越しが「2」となった。

 自身676日ぶりの1軍勝利を目指し、今季3度目の先発マウンドに上がった藤浪晋太郎投手(26)は8回4安打4失点(自責1)と力投も、打線の援護無く3敗目。矢野監督は「投げるたびに自信も出てきていると思いますし、手応えを感じていると思いますけどね。(6回は)2アウトでもう1人という入り方というのは、勝負にいった結果なので、結果論になりますけど。全体的に良かったと思っています」と擁護した。

 今季藤浪が登板した3戦で援護点はわずかに「3」。この日も好機に大山、ボーアらが凡退し、指揮官は「(走者を)還すところの打順の差が出たかな。向こうは還すところで中心打者が還して、こっちは中心で還せなかったというところ」と悔いた。

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