育成出身の広島・大盛が2打席目でプロ初安打!ボテボテの当たりが内野安打に 記念球は中村奨がガッチリ

[ 2020年7月26日 19:52 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2020年7月26日    横浜 )

<D・広>プロ初安打を放った大盛はベンチで笑顔(撮影・島崎忠彦)
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 広島の大盛穂外野手(23)が26日のDeNA戦(横浜)で待望のプロ初安打を放った。

 0―5で迎えた5回、1死走者なしの場面で9番に入っていた2番手投手・島内の代打に起用され、現在セ・リーグ防御率トップの相手先発右腕・平良が1ストライクから投じた2球目、外角低めのシンカーをバットの先でとらえ、ボテボテの当たりが幸いして二塁への内野安打となった。

 大盛は2018年育成ドラフト1位で広島に入団。昨オフに支配下登録され、今月23日に1軍へ初合流した。プロ初打席となった24日のDeNA戦(横浜)は投ゴロに終わっていたが、2打席目でうれしい初安打。DeNAサイドから広島ベンチへと戻ってきた記念球は、2017年ドラフト1位で前日25日に1軍初昇格したばかりの中村奨が大事そうに受け取った。

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2020年7月26日のニュース