ソフトB し烈二塁争い 牧原は攻守でアピール&周東も負けじ2安打3打点

[ 2020年2月28日 05:30 ]

練習試合   ソフトバンク7-2西武 ( 2020年2月27日    アイビー )

西武との練習試合の3回2死一、三塁、右前適時打を放つソフトバンク・牧原(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの宮崎最終戦で開幕二塁手アピール合戦が展開された。22日の練習で腰の違和感を訴え離脱していた牧原が「8番・二塁」で実戦復帰。3回2死一、三塁塁では得意の初球打ちで適時右前打。守備でも石川のグラブをはじいた二遊間のゴロを逆シングルで好捕しアウトにした。

 「何の問題、違和感もなくできた。打撃はフォームではなく結果にこだわっている」

 正二塁手を狙う周東も負けじと2安打3打点と気を吐いた。「1番・三塁」で出場。2回2死二塁で適時右前打、3回2死満塁で左前2点適時打とした。「早くタイミングを取り、打てなくてもいいと割り切った結果。マキさん(牧原)も打ってたんで負けられないっていうのはありました」と笑った。

 牧原は「素直によく打つなと。互いにライバルとしていい刺激ですよ」。工藤監督は「結果を残したし今後につながる」と牧原を評価。周東についても「足に加え、どこでも守れる。二塁が誰かいてもいろんなバリエーションも増えると思う」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月28日のニュース