阪神 新助っ人サンズ 早くもボーアと打ち解ける「一緒に頑張れるように」

[ 2020年1月29日 05:30 ]

車に乗り込みピースサインを決めるサンズ(左)とスマホで取材カメラマンを撮影するボーア(撮影・後藤 正志)
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 阪神のジェリー・サンズ内野手(32=韓国キウム)は28日、関西国際空港着の航空機で来日。日本の印象について「到着して10分しかたっていないけど、すごく美しいね」と明るい表情でうなずくなど長旅の疲れを感じさせなかった。

 機内では新たにチームメートとなるボーアと過ごし、すっかり打ち解けた様子。「すごく(体が)大きい。一緒にタイガースで頑張れるようにしたい」と早くも共闘を誓った。

 18年途中から韓国プロ野球でプレーし、特に昨季は113打点を挙げて打点王に輝いた実績を持つ。自らの強みを問われて「もちろん、打つことだ」と即答した。メジャー通算10本塁打はボーアに劣っても、甲子園球場を本拠地とする猛虎にとっては待望久しい右の大砲候補。外国人枠だけでなく、福留、糸井らの外野陣に割って入れるか、注目だ。

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