阪神新助っ人・ボーア、愛称は「JB」 「PJ」流出でも頼もし大砲

[ 2019年12月14日 05:30 ]

マーリンズ時代のボーア
Photo By ゲッティ=共同

 阪神がすでに基本合意に達しているジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)の愛称が「JB」であることが13日、わかった。「(メジャー時代の愛称は)JBですよ」。ある米大リーグ関係者が、新助っ人のニックネームを明かした。

 「監督もチームメートからもJBと呼ばれていました」

 この証言を裏付けるように、前日12日(米国時間11日)にはマーリンズのドン・マッティングリー監督(58)も“愛弟子”を「JB」と呼んでいた。「JB(ボーア)の長所は打力だ」。ボーアは14年から18年途中までマーリンズに在籍。16年から指揮を執った同監督の下で、17年はキャリアハイの打率・289、25本塁打、83打点を記録する活躍ぶりをみせた。

 今季はセットアッパーとして大活躍したピアース・ジョンソンが、虎ファンから「PJ」の愛称で親しまれていた。現状では米大リーグ復帰を優先に交渉を続けており、今季限りでの退団は決定的な情勢だ。

 ボーアの正式契約も目前に迫っており、近日中にも球団が正式に獲得を発表する予定。仮に「PJ」流出となったとしても、来季の矢野阪神には「JB」がいる。大きな期待を背負う大砲の猛虎入りは秒読みだ。
 

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2019年12月14日のニュース