西武、ドラ1宮川哲に指名挨拶 潮崎編成Dが期待「将来は侍Jに入ってくる」

[ 2019年11月5日 13:10 ]

<西武ドラフト1位 東芝・宮川 指名挨拶>辻監督のサイン色紙とサイン入りドラフト会議のパスを手に笑顔をみせる宮川(撮影・郡司 修)
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 西武からドラフト1位指名された東芝の宮川哲投手(24)が5日、横浜市内の同社野球部で西武・潮崎哲也編成ディレクター(50)らから指名挨拶を受けた。

 辻発彦監督(61)の直筆サイン色紙を手に宮川は西武の印象について「打撃はいいけど、投手の防御率は悪かったと思う。自分がその中に入って行ければ…」と意気込んだ。MAX154キロの直球に140キロ台の高速カット、フォーク、チェンジアップが武器の即戦力右腕。潮崎ディレクターは「ボクは投手に必要な全てを持っている素材なので先発がいいと思うけど、本人はリリーフの方が向いているとね。将来的には日本を代表する侍(ジャパン)の中に入ってくるんじゃないかな」と期待した。

 バッテリーを組む森友哉捕手(24)とは中学時代、ボーイズリーグで対戦。最後の試合は4―4の末タイブレークで負けたが、投手だった森から当時内野手の宮川は二塁打を打った記憶がある。「縁があったのかもしれませんね」。来季以降は最強コンビとして躍動する日も近い。

 東芝の平馬淳監督(44)も「今年の都市対抗4強など在籍中は日本一になれなかったので、プロでは日本一になってほしい」と教え子に目を細めた。

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