巨人・原監督 秋季キャンプ前に訓示「褒めてあげる自分、戒める自分、両方が必要」

[ 2019年11月5日 19:19 ]

<巨人秋季キャンプ>歓迎セレモニーで花束を受け取る岡本(左)と原監督(撮影・森沢裕)
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 巨人の原辰徳監督(61)は5日、秋季キャンプ地の宮崎に入った。

 若手主体のメンバーと現地入りした指揮官は、宮崎空港で行われた歓迎セレモニーであいさつ。「ここにいる選手たちは近未来のスター候補生。1つでも2つでも収穫をえて来年、1軍で大活躍できるよう、実りあるキャンプにしたい」と成長を促した。

 宿舎で行われた約20分間のミーティングでは訓示。「君たちには無限に近い可能性がある」と呼びかけ、「褒めてあげる自分、戒める自分、両方いなきゃだめ。そうなると、知らず知らずのうちに成長、いい結果が近づいてくる」と説いた。「ジャイアンツが来年日本一になる、その時の輪に必ず自分がいることを思い描きながら頑張っていきましょう」とチーム一丸での日本一奪回を改めて掲げた。

 秋季キャンプはあす6日から19日まで行われる。

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