ソフトB、3年連続日本一へ先勝!本拠試合ではシリーズ13連勝、千賀が力投7回1失点

[ 2019年10月19日 21:50 ]

日本シリーズ第1戦   ソフトバンク7―2巨人 ( 2019年10月19日    ヤフオクドーム )

<日本シリーズ ソ・巨1>2回裏1死二塁、逆転2ランホームランを放ったグラシアル(27)を迎える工藤監督(中央)らソフトバンクナイン(撮影・椎名 航)
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 SMBC日本シリーズが19日、ヤフオクドームで開幕。3年連続の日本一を狙うソフトバンクは7―2で巨人に快勝し、初戦を飾った。球団初となる3年連続日本シリーズ開幕投手の大役を託された千賀が7回3安打1失点と力投。チームはヤフオクドームで行われた日本シリーズで11年の第7戦から13連勝となった。

 千賀は初回を3者凡退と上々の立ち上がり。2回に今季限りで現役を引退する巨人・阿部に先制ソロを浴びたが、裏の攻撃でグラシアルが逆転2ラン。援護をもらうと、3回から6回まで無安打に封じた。

 7回に2死から連打で二、三塁のピンチを背負ったが、代打・重信をカウント2―2から見逃し三振に仕留める気迫の投球。7回106球を投げ3安打1失点と先発の役目を果たした。

 打線は2回に6番グラシアルの逆転2ラン、6回に5番中村晃の犠飛で千賀を援護。7回には1番牧原の2点適時打、3番柳田のタイムリーなどで4点加点。大切な初戦をものにした。

 巨人は先発の山口が6回5安打3失点と粘ったが、打線が千賀を打ち崩せず。9回に大城が森から本塁打を放ったが、そこまでだった。

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