マー君 PS自己ワースト4失点…3回の四球悔やむ「あり得ないですよね」

[ 2019年10月19日 06:00 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ヤンキース3-8アストロズ ( 2019年10月17日    ニューヨーク )

<ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦>3回、アストロズのスプリンガーに逆転3ランを浴びたヤンキース・田中(AP)
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 ヤンキース・田中将大投手(30)は17日(日本時間18日)、雨天中止で順延されたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で5回0/3を4安打4失点(自責3)で敗戦投手となった。史上最長だったポストシーズン初先発から連続試合2失点以下の記録は7で止まり、4失点はポストシーズン自己ワースト。黒星は17年の同シリーズ以来2年ぶりで、チームは1勝3敗と崖っ縁に立たされた。

 【田中に聞く】
 ――登板を全体的に振り返って。
 「細かい制球がなかなかできず、追い込んでも仕留めきれなかった」

 ――6回無失点で勝った第1戦とは打者のアプローチも違った。
 「前回抑えたからあれでいいや、というのはもちろんない。相手の狙いや考えを観察し、分かる部分がないかと投げていた。それで受け身になってもしようがないので、いくところはアグレッシブに。その両方を持ちながらマウンドにいた」

 ――3回先頭のストレートの四球が響いた。
 「あり得ないですよね。流れのスポーツでもある。あれが結果的に大きくつながってしまった」

 ――王手をかけられ苦しい状況。チームとして大事なことは。
 「どんなにタフな状況でも、やらなければいけないことは一緒なので。それを徹底してできるかどうかだと思う」

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