ヤクルト 高津新監督 村上を三塁に再挑戦へ「守れた方がいいかなと思って」

[ 2019年10月3日 05:30 ]

練習を見守る高津新監督
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 ヤクルトの高津新監督が村上を三塁に再挑戦させることを明かした。就任発表から一夜明け、埼玉県の戸田球場で若手中心の練習を指導した指揮官は「三塁ができたら一番いいかな。守れた方がいいかなと思って」と話した。守備練習でも三塁に就かせ、7日から宮崎で始まるフェニックス・リーグでもホットコーナーを任せる意向を示した。

 村上は今季開幕から三塁を守ったが、ミスが続き、16連敗中の5月下旬から一塁にコンバートされた経緯がある。鍛え上げて、36本塁打、96打点を記録した19歳に三塁を任せられるようになれば、オーダーにバリエーションが出せるようになる。村上は「今季は三塁がダメで一塁になった。三塁でレギュラーを獲れるように頑張りたい」と意気込む。早くも新指揮官が色を出し始めた。 (黒野 有仁)

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2019年10月3日のニュース