U18侍、カナダに快勝!奥川圧巻18Kで7回1失点 スーパーラウンド白星発進

[ 2019年9月5日 20:14 ]

第29回WBSC U18ワールドカップ スーパーラウンド   日本5―1カナダ ( 2019年9月5日    ドリームボールパーク )

7回を18奪三振で1失点に抑えた奥川(撮影・島崎忠彦)
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 「第29回WBSC U18ワールドカップ」は5日、スーパーラウンド初戦が行われ、高校日本代表は先発の奥川(星稜)が7回2安打1失点18奪三振と圧巻の投球を見せ、カナダ代表に5―1で快勝。スーパーラウンド白星発進を決めた。1次リーグの成績を持ち越すため、日本は2勝1敗で、カナダは3敗。

 8月22日の甲子園大会決勝以来のマウンドとなった奥川は、3回までに8個の三振を奪うなど序盤から快調な投球。4回2死で早くも奪三振を2桁10個に乗せた。直後に4番のディオダティに右越え先制ソロを被弾したが、許した安打はわずかに2。三振の山を築き続け、7回までのアウト21個のうち18個が三振という驚異の奪三振ショーを披露した。

 打線は5回に連続四球で無死一、二塁の好機を迎えると、武岡の犠打を相手投手が三塁へ悪送球。この間に同点に追いつくと、続く韮沢の中前適時打で勝ち越した。2―1で迎えた7回には敵失と押し出しで3点を追加。5―1と点差を広げ、8回からは2番手の飯塚(習志野)が2イニングを無失点で抑えて逃げ切った。

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