巨人、M消滅阻止! 菅野7回2失点11勝目 坂本勇、岡本、亀井3発で逆転勝ち 広島再び6・5差…

[ 2019年8月28日 20:50 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2019年8月28日    東京D )

<巨・広>7回2死一、三塁、菊池涼を三ゴロに打ち取り7回2失点の菅野(右)は小林と握手(撮影・篠原岳夫)
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 5年ぶりのセ・リーグ優勝を目指す巨人が3位・広島に6―2で逆転勝ち。負ければマジック消滅の可能性もあった1戦を勝利で飾った。菅野は7回2失点で11勝目(5敗)。広島は連勝を逃し、巨人と再び6・5ゲーム差。野村は5回6安打4失点で今季5敗目(6勝)を喫している。

 巨人は0―2で迎えた5回、1死二塁から亀井の右前適時打で1点を返すと、続く坂本勇が左翼スタンド後方の看板を直撃する特大の33号2ランを放って逆転。さらに岡本もバックスクリーン左に飛び込む25号ソロで続いた。

 23イニングぶりの得点が一挙4点となり波に乗った巨人は、6回にも亀井が右越え12号2ランを放って4点リード。先発の菅野が7回6安打2失点で投げ抜いた後は中川、デラロサの無失点リレーで最後は逃げ切った。

 広島は初回に菊池涼が左中間スタンドへ11号ソロ、3回にも西川が右越え14号ソロと菅野から2本塁打を放って序盤で2点リードを奪ったが、先発右腕・野村が勝利投手の権利を目前にした5回に2本塁打を浴びて一挙4失点。2番手・菊池保も6回に亀井に2ランを浴び、打線も菊池涼、西川のソロ本塁打2本以外は得点できなかった。

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