ヤクルト山田31連続盗塁成功 プロ野球記録に王手「行けるときに行くスタイルで」

[ 2019年8月19日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―2中日 ( 2019年8月18日    神宮 )

5回1死、打者・バレンティンの時、二盗を成功させた山田哲(右)(撮影・西海健太郎)
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 ヤクルト・山田哲が昨季からの盗塁連続成功を31回と伸ばし、ソフトバンク・福田の日本記録32にあと1と迫った。5回1死から左前打で出塁すると、次打者バレンティンの初球でスタート。際どいタイミングだったが間一髪セーフとなり「危なすぎでしょ。スタートは今季一番悪かった。でも、中間走とスライディングが良かった」と振り返った。

 3回にも1死一、三塁から一塁走者でスタートを切り、バレンティンの右前打で三塁を陥れ、続く雄平の二ゴロで2点目のホームを踏むなど、積極走塁で勝利につなげた。「チームからも貪欲に走ってくれと言われている。記録もそうだけど、行けるときに行くスタイルでいきたい」。これで今季26盗塁でリーグトップの大島に1差に迫った。 (黒野 有仁)

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2019年8月19日のニュース