【長野】ノーシード松商学園、5回“サヨナラ”コールド発進

[ 2019年7月7日 14:49 ]

第101回全国高校野球選手権長野大会1回戦   松商学園10―0阿南・箕輪進修 ( 2019年7月7日    松本市野球場 )

<松商学園―箕輪進修・阿南>5回サヨナラコールド勝ちを決める適時打を放ち笑顔の松商・塚本
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 2年ぶり甲子園を狙う松商学園が5回コールドで大勝発進した。

 昨秋、今春と県大会出場を逃し、ノーシードでの登場。公式戦初先発の鈴木健介(3年)が3回4奪三振の力投で試合をつくるとエース塚本強矢(3年)も2安打を許したが2回5奪三振でピシャリ。140キロ超の速球を持つ右腕コンビの完封リレーは危なげなかった。俊足ぞろい打線も長短9安打にスキを突く走塁を絡めてかき回し、着々と加点。最後は5回2死一塁から塚本が左翼線を破る二塁打でサヨナラコールドに持ち込んだ。

 中1日で臨む2回戦は連覇を狙う宿敵・佐久長聖。塚本は「初回が勝負。準備をしっかりしてマックスで入りたい」と序盤の大勝負に闘志をかき立てた。

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2019年7月7日のニュース