オリックス、8回に一挙5点で鮮やか逆転勝ち!ソフトBの連勝9でストップ

[ 2019年7月7日 16:14 ]

パ・リーグ   オリックス5-2ソフトバンク ( 2019年7月7日    京セラD )

8回、2死満塁、マレーロが右中間に勝ち越しの3点適時二塁打を放つ (撮影・成瀬 徹)
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 オリックスが鮮やかな逆転勝利を収め、ソフトバンクの連勝を9で止めた。

 オリックスは2点を追う8回、2死から代打・後藤が四球で出塁すると、宗が二塁打を放ち、ここでプロ初完封間近のソフトバンク・松本は降板。2死二、三塁で福田が代わった左腕・嘉弥真のカウント2-0からの3球目を打つと、打球はセンターへ。一瞬、釜元のグラブに収まったかに思えたがヒットの判定。工藤監督からリクエストされるも覆ることなく2点適時打となり、追いついた。

 さらに大城の左前打、吉田正の四球で2死満塁とすると、4番・マレーロが3番手の椎野が走者一掃の勝ち越し3点適時二塁打。終盤で一気にひっくり返した。

 先発の竹安は9安打を浴びるも7回を2失点の粘投。チームの逆転勝利を呼び込んだ。勝ち投手は近藤で3勝目。セーブはディクソンに付いて今季5セーブ目。チームの連敗は2でストップした。

 ソフトバンクは先発の松本が8回2死まで好投するも二、三塁のピンチを作って降板。中継ぎ陣が踏ん張り切れずに痛恨の逆転負けを喫し、8年ぶりの10連勝を逃した。

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2019年7月7日のニュース