ヤクルト石川 6回2失点で降板 秋田凱旋登板も14年ぶり地元白星ならず

[ 2019年6月29日 20:30 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2019年6月29日    秋田 )

初回1死、坂本勇の打球を体に当てるも投ゴロにしとめるヤクルト先発・石川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの石川雅規投手(39)が29日、地元秋田での巨人戦に先発し、6回3安打2失点(自責1)で降板。2番手梅野にバトンを渡した。

 秋田商出身の左腕は、4年ぶりの凱旋登板で3回までわずか1安打に封じる好投を披露。4回に失策で走者を許し、巨人5番・陽に適時打を浴び2点を失ったが、以降失点を許さなかった。

 初回、巨人2番・坂本勇の打球が手首に直撃するアクシデント。一度はダッグアウトに退いたが、再びマウンドに戻り3つの三振を奪う力投を見せた。地元では通算7試合で2勝4敗。05年以来41年ぶりの白星を目指したが、打線が巨人先発・山口俊を攻略できず、5回までわずか1安打に封じられ援護がなかった。

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2019年6月29日のニュース