阪神・近本 好返球で勝ち越し許さず 2盗塁も決めてリーグ単独トップ13盗塁

[ 2019年5月22日 19:49 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2019年5月22日    甲子園 )

<神・ヤ>5回、雄平の打球をさばいた近本は、本塁に好返球で二塁走者・山田哲の生還を阻む(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト1位ルーキー・近本がチームを救った。

 1―1と同点の5回2死二塁のピンチで、ヤクルト・雄平が中前打。二塁走者の山田哲が本塁に突入を試みたが、近本がワンバウンドで捕手・梅野のミットに収める見事な返球を披露し、山田哲は本塁タッチアウトとなり勝ち越しを許さなかった。先発・岩田は両手でガッツポーズして近本を称え、完璧に近い守備に聖地は沸いた。

 その裏の攻撃で、近本は左前打で出塁し二塁まで進むと、2死一、二塁から重盗を成功させ、初回に決めた二盗と合わせてこの日2盗塁。13盗塁でリーグ単独トップに躍り出た。

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