習志野 初回一挙7得点で快勝、センバツ10年ぶり白星

[ 2019年3月24日 10:55 ]

第91回選抜高校野球大会 第2日1回戦   習志野8―2日章学園 ( 2019年3月24日    甲子園 )

<日章学園・習志野> 1回(習)2死満塁、角田は左越えに走者一掃の適時三塁打を放つ(投手・石嶋)(撮影・大森 寛明)
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 第91回選抜高校野球大会第2日は24日、甲子園球場で行われた。第1試合は、習志野(千葉)と日章学園(宮崎)が対戦。習志野は、初回に打者11人を送り込んで7点を奪うなど、12安打8得点。日章学園を8―2で下して10年ぶりのセンバツ白星を手にした。2回戦では、最速151キロ右腕・奥川を擁する星稜(石川)と対戦する。

 習志野は初回、1死二塁から根本の右前適時打で先制し、1死二、三塁から高橋雅が左中間適時三塁打して2点を追加。さらに2死満塁から角田が走者一掃の左越え適時三塁打して一挙7点を先取した。4回にも1点を加点した。

 投げては、先発した背番号10の左腕・山内が低めを丁寧につく投球で7回1/3を5安打2失点と好投。8回1死一、三塁から救援した右腕・飯塚は無失点に抑えた。

 日章学園は初回に3失策するなど守備が乱れて7失点。打線は7回に石島、長田の連続適時二塁打で2点を返したが届かなかった。

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