雄星4回5安打2失点、イチロー2打数無安打1四球

[ 2019年3月8日 12:02 ]

オープン戦   マリナーズ―レッズ ( 2019年3月7日    グッドイヤー )

マリナーズ・菊池雄星(撮影・会津 智海)
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 マリナーズの菊池雄星投手(27)が7日(日本時間8日)、米アリゾナ州グッドイヤーで行われたレッズとのオープン戦に先発。マイナー契約で招待選手のイチロー外野手(45)も「6番・左翼」で先発出場し、2回目の共演となった。菊池は4回を5安打2失点、イチローは2打数無安打1四球だった。

 オープン戦3試合目で初のナイター登板となった菊池は初回、先頭のカサーリに2ボールから外角直球を右前に運ばれ、続くボットはフルカウントから外角変化球が外れ四球。ケンプを2ストライクから低めのスライダーで空振り三振に仕留めたが、プイグはフルカウントから外角変化球を投手強襲安打されて1死満塁となった。ジェネットに初球の外角直球を左犠飛されて1失点。センジェルは1ボール2ストライクから内角球を詰まらせ二飛に打ち取った。

 2回はデリッチに1ボールから高めの直球を右中間スタンドに運ばれたが、イグレシアスを三ゴロ、グラテロルを二ゴロ、カサーリを遊ゴロに打ち取った。

 3回はボットを1ボールから低めの直球で遊ゴロ。ケンプを1ボール2ストライクから直球で一飛。プイグに1ストライクから低めのスライダーを左翼線二塁打されたが、ジェネットを2ボールから左飛に抑えた。

 4回はセンジェルを2ストライク1ボールから空振り三振、デリッチに左前打されたが、イグレシアスを外角球を引っかけさせて遊ゴロ併殺打に仕留めて降板した。

 菊池は2月25日のレッズ戦でオープン戦初登板し、2回1安打2失点(自責0)。続いて2日のロイヤルズ戦に先発し、3回2安打2失点の成績を残していた。

 一方、イチローは初回2死一塁からの第1打席はニゴロ、3回1死二塁からの第2打席は中飛。6回無死の第3打席で四球を選んだところで代走を送られ、これで10打席連続無安打となった。

 菊池とイチローの初めての共演となった2日(日本時間3日)のロイヤルズとのオープン戦では、先発登板した菊池が3回2安打2失点、「7番・右翼」のイチローは2打数無安打だった。

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