根尾　１軍昇格へ「第１打席、１球目というのが大事」

軽快な動きでノックを受ける根尾（右）（撮影・椎名　航）
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【根尾に聞く】

　――初めてのキャンプを終えた気持ちは。

　「しっかり段階を踏んで、ケガをしたときより強い体を目指してしっかりできたのでよかった」

　――収穫と課題は。

　「昨日（２７日）は阿知羅さんにバッティングピッチャーを投げていただき、少しずつやれることはしっかりできた。今までやってきた野球から、さらにレベルの高いところに入ったわけなので、しっかり吸収できることもあるな…と思った」

　――受けた指導で印象に残っているものは。

　「たくさんあるので、どれか１つは言えない。基本をしっかり積み重ねていく、というのはずっと言われているので、そこはやっていきたい」

　――今後の練習は。

　「しっかり技術練習をこなすというか、課題を持って取り組むというのは、もちろん。ピッチャーの球にも、プロの打球というものにも慣れることができるように一日一日、一球一球を大事にしていきたい」

　――１軍昇格へ、どうアピールしていきたい。

　「第一印象というか、第１打席、１球目というのが大事になっていく。とにかく自分のプレーをしっかり出せるように準備をして臨みたい」

　―ファンからも注目された。

　「自分たちの練習に目を向けていただいて、その中で緊張感を持ってやれた。たくさんの方に喜んでもらえるようなプレーをしたい」