春夏9度の甲子園出場、侍ジャパンU18代表元監督の小枝守氏が死去 67歳

[ 2019年1月21日 13:33 ]

小枝守氏
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 元日大三、拓大紅陵野球部監督で、16年から2年間、侍ジャパンU18代表の監督を務めた小枝守氏が21日、都内の病院で死去した。複数の関係者が明らかにした。67歳だった。

 小枝氏は76年から81年まで日大三、82年から拓大紅陵の監督を務めて同校を春夏9度の甲子園出場に導き、92年夏の甲子園では準優勝を果たした。14年夏に退任後、16年に侍ジャパンU18代表監督に就任。同年夏のU18アジア選手権で優勝、翌年のU18ワールドカップでは清宮(早実、現日本ハム)らを擁して3位の成績を残した。退任後は日本高野連の技術・振興委員会副委員長を務め、代表チームの強化支援などにあたっていた。

 春先から体調を崩し、がんと判明した後は闘病生活が続いていた。先週末に容態が悪化したという。

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2019年1月21日のニュース