ロッテ・鈴木大地 後輩の姿見て野球観変化…来季は「三塁でレギュラー、最後までグラウンドに」

[ 2018年12月14日 16:15 ]

1000万円ダウンの年俸1億円で契約を更改したロッテ・鈴木
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 ロッテの鈴木大地内野手(29)は14日、ZOZOマリンで交渉し、1000万円減の年俸1億円で契約更改した。

 「ここで打ってほしいという場面で成績がよくなかった」と反省した鈴木。今季は3年連続5度目の全試合出場を果たし、打率・266、8本塁打、49打点と17年とほぼ変化はなかったが、代打出されるなど途中交代も目立った。

 野球観が変わる出来事があった。10月23日の高校野球関東大会準々決勝で母校・桐蔭学園が佐野日大を破り、選抜が有力になった試合だ。「チケットを買ってスタンドで見た。高校生はかっこよかった。もし、行かなければこの感覚は気づけなかった」。後輩のはつらつとした姿を目の当たりにし、今季の自分に置き換えた時、このままではダメだと気づかされた。

 選手会長になる来季は「三塁でレギュラーとして、最後までグラウンドに立ちたい」と2年目を迎える安田とのポジション争いを制したうえ、フルイニング出場に意欲をみせた。

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2018年12月14日のニュース