O組優勝日立製作所&F組優勝JXTGにペナントとカップ OFBL納会

[ 2018年12月14日 05:30 ]

優勝カップを手に笑顔を見せるO組優勝の日立製作所・魚住弘人オーナー(左)とF組優勝のJXTGエネルギー・佐藤勝オーナー代行(撮影・森沢裕)
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 45歳以上の経済人による軟式野球、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ=スポニチ後援)の18年秋季リーグ納会が13日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われた。表彰式ではO組優勝の日立製作所・魚住弘人オーナー、F組優勝のJXTG・佐藤勝オーナー代行に当番会社のスポーツニッポン新聞社・成冨功常務取締役から日本工業倶楽部杯と優勝ペナントが、河野俊史代表取締役社長からはスポニチ杯が贈られた。

 <O組日立製作所>大混戦を制した。4勝1敗で東京ガスと並び、得失点差で1上回って3季ぶり14回目の頂点に輝いた。6点差をつければ優勝という最終節で7―1で勝利。最高殊勲選手となった国山尊典選手は「こういうシーズンでMVPが獲れてうれしい」と喜んだ。魚住弘人オーナーは「さまざまな努力で勝つことができた。オーナーとして2度目の優勝ができて感無量」と話し、来季に向け「連覇したい!」と意気込んだ。

 <F組JXTG>5戦全勝で優勝し、来春のO組復帰を決めた。和田広幸選手が打率・706の好成績を残し、初の最高殊勲選手と最高打撃選手に輝いた。北陽(現関大北陽)時代の90年春に甲子園4強入りし、打率4割を打った経験を持つ4番打者は「先輩方に支えられて打撃ができて、このような賞がもらえて光栄。チームが大好き」と笑顔を見せた。佐藤勝オーナー代行は「選手がよく打ってくれた」と称えた。

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2018年12月14日のニュース