阪神・福留 西を大歓迎「実力があるのは分かっている」

[ 2018年12月8日 05:30 ]

ミズノブランドアンバサダーズミーティング ( 2018年12月7日    ミズノ大阪本社 )

糸原(左)と談笑する福留   (撮影・成瀬 徹)   
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 阪神・福留が7日、来季からともにプレーすることが決まった西について言及した。

 「関西でやるってのは大きなことだと思う。なにより、実力があるのは分かっていることなので。ケガだけしないようにして、一緒にね。最下位からのスタートになるけど、彼の力を借りてやっていけたらと思う」

 時に笑顔を交え、声を弾ませながら答える姿から「歓迎」の意がにじみ出た。百戦錬磨の福留には西が加入するメリットがより強く感じられるのだろう。その魅力を問われると、「イニングも投げてくれるし、タフだし、細かいコントロールもしっかりしている。そういう意味では、若手の良い手本になる」と分析した。

 この日は大阪市内のミズノ本社で開催された「アンバサダーミーティング」に参加し、グラブ、バットなどの道具は変更せず来季に臨む方針を明かした。「今まで通り、従来通りにやって(作って)もらいます。しっくりきている? もちろん。自分が一番使いやすいものを提供していただいているので」。

 用具と同様、自信の役割は来季も変わらない。新しく加わった頼もしい仲間をその打撃で援護し、チームをどん底から這い上がらせる。(巻木 周平)

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2018年12月8日のニュース