ソフトB・柳田 初回1号ソロは「力を抜いて」 日本S王手に「あと1つ勝ちます」

[ 2018年10月20日 18:13 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第4戦   ソフトバンク8―2西武 ( 2018年10月20日    メットライフD )

ファンの声援に応える柳田(撮影・岡田 丈靖)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦が20日、メットライフドームで行われ、昨季の日本一チームで今季レギュラーシーズン2位のソフトバンクが10年ぶりにリーグを制した西武を8―2で下して2連勝。通算成績を3勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続18度目の日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 初回、2死一塁から左翼スタンドへ先制の1号2ランを放った4番・柳田は勝てば王手という決戦に「リラックスして臨みました」とし、1ボール1ストライクから外角高めのボール球直球をスタンドへ放り込んだ第1打席を「力を抜いてかちあげるっていう感じです…はい」と振り返った。

 「いいスイングができたんで、本塁打になるかなと思いました」という柳田。ここまでCSでは本塁打がなかったが、自身の状態について聞かれると「普通ですね、はい」とし、ファン待望の一発には「喜んでいただけたらうれしいです」と一言。「ほんと頼もしいチームメートなんでまたあした頑張ります。あと1つ勝てるように頑張ります。あと1つ勝ちます。ありがとうございました」と敵地でのヒーローインタビューを締めくくった。

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2018年10月20日のニュース