巨人 長野また打った!サヨナラ弾から中1日、今度はサヨナラヒット 大瀬良16勝目ならず

[ 2018年9月30日 17:25 ]

セ・リーグ   巨人5―4広島 ( 東京D )

サヨナラ打を放ち手荒い祝福をうける巨人・長野 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人が広島に5―4で9回サヨナラ勝ち。今季ホーム最終戦を劇的な勝利で飾った。1点差の9回に岡本が同点打、最後は長野がサヨナラ打を放った。広島の先発・大瀬良は7回3失点で勝利投手の権利を得て降板したが、16勝目はならなかった。

 巨人は3―4で迎えた9回、この回から登板した広島の守護神・中崎から坂本勇が左前打、田中俊が四球を選んで無死一、二塁とし、マギーの中飛で1死一、三塁。主砲の岡本が左前適時打を放って同点に追いついた。さらに続いた1死一、二塁から阿部が四球を選んで満塁。ここで打席に入った長野がフルカウントから中前にサヨナラ打を放った。長野は28日のDeNA戦(東京D)では0―0で迎えた9回にサヨナラ弾を放っており、中1日で再び劇的勝利の立役者となった。

 広島は1―3で迎えた5回に田中の2年ぶり2桁本塁打となる右越え10号2ランで同点。3―3で迎えた8回、1死から主砲の鈴木が右翼フェンス直撃の三塁打を放つと、続く松山の中犠飛で待望の勝ち越し点を挙げた。7回までに126球を投げていた大瀬良は自身初の最多勝のタイトルを確実とする今季16勝目の勝利投手の権利を得てここで降板。だが、最後に守護神が力尽きた。

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