西武、今季最多9連勝でM6!浅村、山川、栗山が3者連発 延長10回おかわりV弾

[ 2018年9月24日 17:46 ]

パ・リーグ   西武4―3楽天 ( 2018年9月24日    楽天生命パーク )

<楽・西>10回2死、勝ち越しソロ本塁打を放つ中村(撮影・尾崎 有希)
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 西武は3―3の延長10回2死走者なしから中村が千金の勝ち越し27号ソロ。全得点ソロ本塁打による一発攻勢で楽天に4―3で競り勝ち、昨年7〜8月以来となる今季最多の9連勝で優勝へのマジックを6とした。

 3回、山川と浅村の失策から先制点を献上したが、直後の4回にともに汚名返上の一発。先頭の浅村が楽天先発・藤平の直球を捉えて右越えへ同点30号ソロを放つと、続く山川は左翼席へ勝ち越しの44号ソロ、栗山は右越え8号ソロで続き、ソロ本塁打3連発で試合をひっくり返した。3者連続本塁打は、球団では04年4月3日の日本ハム戦で大島、フェルナンデス、和田が放って以来。7回に3―3と同点に追いつかれたが、延長10回2死、中村が楽天5番手の宋家豪の変化球を捉えて左越えへ勝ち越し弾を放った。

 先発の多和田は3回に野手の2失策で先制を許す不運もあり、7回途中8安打3失点で16勝目はならず。3番手のマーティンとヒースが無失点に抑えて勝ち越し点を呼び込むと、10回は平井、野田、増田を投入して逃げ切った。

 楽天は3連敗。7回1死一、三塁から銀次の左前適時打で一度は試合を振り出しに戻したが、宋家豪が10回に痛恨の一発を浴びた。

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