パナソニック プロ注目・吉川が延長11回1安打完封 北口監督「ベンチで“まだまだ”と」

[ 2018年5月24日 13:57 ]

社会人野球・都市対抗近畿2次予選 第1代表決定トーナメント2回戦   パナソニック2―0ニチダイ ( 2018年5月24日    シティ信金スタ )

<パナソニック・ニチダイ>延長11回を投げ1安打完封勝利のパナソニック・吉川
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 パナソニックが息詰まる投手戦を制した。今秋ドラフト上位候補の吉川峻平投手(23)が157球を投げ抜き、1安打9奪三振で完封。両軍無得点の延長11回2死二塁、三上恭平捕手(26)が左翼ポール際に劇的なサヨナラ2ランを放った。

 北口正光監督は「苦しんだが、粘り強く最後まであきらめずに戦ってくれた。吉川はベンチに帰っても“まだまだ”と言っていたし、代えずにいけた」と、役割を果たしたエースを称賛。さらに「初戦で硬いところがあった。次は打ってくれると思います」と打線の奮起に期待した。

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2018年5月24日のニュース