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糸井プロ初サヨナラ弾!金本監督シビれた「これがスーパーベジータか」

セ・リーグ   阪神4―3ヤクルト ( 2017年8月30日    甲子園 )

サヨナラ本塁打を放った阪神・糸井
Photo By スポニチ

 これがスーパーベジータだ。阪神の糸井嘉男外野手(36)が、30日のヤクルト戦(甲子園)で3―3の10回に、プロ入り初のサヨナラ本塁打を放った。今季6度目のサヨナラ勝利でチームは今季最多を更新する貯金14。今季65勝目で、昨季の64勝を早くも超えた。さらに、敗れた首位・広島のマジックを三たび消滅させて自力優勝の可能性が復活。奇跡の逆転Vへ、希望が広がる1勝だ。

 本家顔負けの「ビッグバンアタック」で、接戦に終止符を打った。殊勲のサヨナラアーチを放った糸井は祝福のウオーターシャワーでびしょ濡れになりながら、お立ち台で感情を爆発させた。

 「やりました! 最高です! 1戦も落とせない戦いが続いてるので、なんとか次につなごうと思ってました。この甲子園でサヨナラホームランを打てて、最高の気分です!」

 絵に書いたような放物線だった。3―3の10回2死。カウント1―2からオリックス時代の同僚・近藤の直球を捉えた。打球は広い甲子園の右中間フェンスを悠々越える驚異の飛距離。走り出す必要もなかった。プロ14年目にして意外にも初のサヨナラアーチ。「メッチャ興奮してます!」と余韻に浸った。

 ナインの手荒い歓迎を受けたあと、金本監督から意外な言葉をかけられていた。

 「これが『スーパーベジータ』か!って言われました(笑)」

 実は糸井、アニメ「ドラゴンボールZ」に登場するスーパーベジータの大ファン。5月5〜7日に実施された「ゴールデンウィークこどもまつり」期間には、各選手が少年時代ヒーローを提出し、スタメン発表の際に、聖地の電光掲示板に表示されていた。糸井は迷わず「スーパーベジータ」と記入。「なんかかっこええやん!」と目を輝かせる、永遠のヒーローだ。

 ベジータが覚醒してパワーアップした進化形態で、必殺技は「ビッグバンアタック」。この日の試合、4回以降を無安打に抑えられていた事実。幸先良く先制しながら追いつかれた展開。なにより、自身が初回を最後に抑えられていた悔しさ。渦巻いていた感情を最終打席に込めて、「覚醒」した。

 首位・広島が巨人に敗れたため、再び自力優勝の可能性が復活。優勝マジックを消滅させた。奇跡の逆転Vへ、まだまだ諦めない。そのキーマンであるスーパーべジー…、いや11試合連続安打の糸井は「1戦必勝で。それだけ(を考えて)やっていく」と上だけを見据えていた。 (巻木 周平)

[ 2017年8月31日 05:30 ]

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