世界一カブスの編成本部長 大谷の二刀流に太鼓判「両方できる」

[ 2016年11月11日 06:50 ]

<日本・メキシコ>構えに入る大谷

 カブスを108年ぶりにワールドシリーズ制覇に導いたテオ・エプスタイン編成本部長が、日本ハム・大谷の米国での二刀流挑戦に太鼓判を押した。

 来オフにも大リーグに移籍する可能性がある逸材について、「どの球団も獲得を狙うだろう。今春キャンプで投球を見たが強烈な印象を受けた。既に投手としてかなり高いレベルにある」とし、今季22本塁打を記録した打撃にも「彼は両方できる」と絶賛した。

 また、ニューヨーク・ポスト紙も大谷の特集を掲載。大谷を複数回視察したスカウトの「3億ドル(約318億円)の契約を手にするだろう」との談話を伝え、楽天から1億5500万ドルでヤンキースに移籍した田中を上回る日本選手過去最高額で移籍すると予想した。また、同スカウトは「米国で指導を受ければ45本塁打を打てる」と打者としての潜在能力を高評価した。(スコッツデール・笹田幸嗣通信員)

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2016年11月11日のニュース